次回バージョンアップ予告(マクロのUIを考える(1))2024年03月03日 10:09

次回の更新については表次郎のマクロを使いやすくするです。
いったん完了したので特に問題がなければ来週あたり
更新予定です。

現状のマクロの起動はマクロ起動の画面を表示して
マクロの一覧された中から選択するというものでした。


   <現在バージョンのマクロ起動画面>

一応機能箇所としてはメニューのマクロと右クリックメニュー
から選択も出来るようにしてますが単純に呼び出せる
だけで分類の意味は無い状態でした。

多分誰もマクロなんか使ってはいないと思いますし、
作者自身もそこまでマクロは増えないのでこれで良いという
認識で開発初期から分類における配慮までは余裕が
なかった状態です。

作者はANDO的なマクロを作っているのでマクロ画面の
一覧は結構埋まっていて自分が使いたいマクロを
探すのが手間になってきていました。

前回マクロでクリップボードを扱うようになったのが
決めてとなりました。

そもそもの問題としてマクロの名前の長さに制限を
かけてますが30文字だと全然足りないというのが
本音で名前付けには困ったことになっています。
ある程度機能ごとに名前の昇順で一覧するように
"変換_"とか頭に付けるようにしてますが
それを付けると名前が足りない感じです。
クリップボードではコピーと貼り付けがあるので
クリップボードの"CB"を頭に付けて、その後ろに
"コピー"または"貼付"だんだん文字数を食われるし
CBをクリップボードと理解してもらえるかというと
微妙だなと苦心してます。

さらに今回はQuitList画面へ結果を出力するという機能
があるので名称の後ろに"QL"を付けることにしましたが
一般の人にQuitList画面って何って感じなのに
さらに略した名前を付けるしかない状態です。

ファイルの名前を長くしたいのはやまやまだが
ファイル内に組み込んでしまっているので
伸ばせないのが現状。

名前の問題はしかたないので分類の方法をいろいろ
考えました。
明確にやりたかったのは右クリックのサブメニュー
くらいから直接マクロを実行するということ。
出来たらクリップボードのコピーと貼付のマクロ
をそれぞれ分けたいということ。

今のところ"テキストコピー"、"テキスト貼り付け"
からサブメニューでカンマ区切りなど何種類かの
内容で処理するようになってますがそこは
結構情報量が多いメニューとなっていてぎょっとする
ので追加するのには躊躇あるがさらに"マクロコピー"、
"マクロ貼り付け"を用意するのも右クリックしたとき
のインパクトが嫌だな思うわけです。
極力"マクロ"という単語は出したくないわけです。
多分一般ユーザーはマクロとか聞くと拒絶反応を
起こすのではないかなと作者のイメージを持っています。

作者的には"マクロ"という単語がくるとめんどくさそう
というイメージがわきます。
ただ"マクロ"の単語が無いと汎用的な処理が難しくなる
のでないと機能不足感を感じるイメージです。

"マクロ"の単語はマクロのメニュー内で集約するのが
望ましいと考えてはいます。

文章が長くなってきたので最終的にどんなインターフェース
になったかは公開してから作者の苦心を
書きたいと思います。
どうしても複雑感は出てしまうんですよね。

表次郎マクロUI改定2024年03月10日 19:19

表次郎を更新しました。
改定の内容はマクロUIの見直しです。

結構試行錯誤して作りましたが
基本的な動きは以下としました。
・各メニューを分類項目とする。
・各メニューに「マクロ実行」のサブメニューを用意
・サブメニュ-先頭に「マクロ実行・リスト追加」でマクロ実行画面を開く
 以降にサブメニューに登録したマクロを直接実行

最初は現状のマクロ実行画面の中で分類をするという考えでしたが
あくまで検索しやすくなるだけで別に楽に選択できるというわけでは
なさそうだったので必要な機能ではあるが直接な必要性は無いと
感じでした。

一番やりたかったのは右クリックメニューのメニューから直接マクロ
実行です。

  ■右クリックメニューから直接マクロ実行する画像

ただ今でも右クリックメニューは増えてきていたのでこれ以上はあまり
増やしたくないので現状「マクロ実行」のメニューはマクロを実行してまうが
サブメニューにして先頭にマクロ実行の機能を残して以降にサブメニューに
マクロを一覧することでこれまでの操作感は残しつつより気軽にマクロ選択も
できるようになりました。

分類については最初ユーザーに任せることも考えましたがただ分類するだけで
一覧からの検索がしやすくなるだけのメリットしかなかったしどのように
分類したいかもイメージ付きにくかったというのがあります。

メインメニューの「編集」、「検索」、「データ」、「マクロ」は
自分が実装する上での分類項目でもあるのでこれは分けやすいなと感じました。
しかも各メニューから直接マクロを呼べるのは一石二鳥って感じでした。

ただメニューへの登録なのであまり無制限に増やすのは嫌なので
制限をもうけています。そういう場合もマクロ登録画面は開くので
手間ではありますが対応はやすいのではないかと思います。

マクロ画面からの選択についても分類を選択するだけで
一覧から選択しやすくなったとは思っています。

以上がメリットです。

次に問題点です。

マクロ画面からマクロをサブメニューに登録するというのは
使っている時の状態によって変わることです。
極論的にはメニューから起動する場合は当画面ではなく
マクロを一覧するだけで選択したらサブメニューにマクロを
追加するだけのほうがわかりやすいということです。



  ■マクロ実行画面

サブメニューにマクロを追加するきで立ち上げたのに
一覧をダブルクリックしてしまってマクロが実行されてしまう
ことにびっくりするときがあったということです。
今の状態が実行なのか?実行リストを操作しているのかが
わかりにくくなっているというところです。

あとADDONマクロはあるけどマクロ登録してない場合は
マクロ実行画面からはマクロをサブメニューに追加できないというのが
もどかしい感じです。

あとはマクロ実行リストを編集する画面をリスト画面で共通的
に使用できるようにしたので若干わかりにくい挙動をします。

その辺は作成の軽減によるものです。
ただマクロからリスト画面を使用できるようになったのは
使い方の幅をかなり広げてくれた感じにはなったと思っているので
いろいろ試してみてください。

この機能により簡単なものではあるけどマクロ実行のランチャーを
マクロで作れるようになっているので分類の幅が広がったと思っています。

またUIが変わるかもですがいまのところこんな感じで落ち着いた感じです。